「シーンを思い浮かべる(具体)」と「記号化する(抽象)」を行ったり来たりしよう!
友人に頼まれて算数ギライな女の子の一日家庭教師。小6算数の文章題の宿題を一緒に解きました。
家庭教師をするのは何年ぶり?東工大生の頃を思いだす。
ヒントは出しても答えは教えない。自分のアタマで「なるほど、わかった!」経験をさせることが重要。
受験テストではないので制限時間なし。どんなに時間がかかっても、ひたすら我慢。
同じ問題で長時間うーんうーん悩むと集中力がつきます。
ビジネスマン必須のスキル「図解論理思考」は、義務教育の算数・数学で十分に鍛えられます。
子どもの頃にトレーニングしておけば、大人になって苦労しなくてすむのでお勧めです。
「シーンを思い浮かべる(具体)」と「記号化する(抽象)」を行ったり来たりしよう!
理解を深めるために、ふだんの生活に置き換えて「イメージ」することが大切というのは、もうわかりましたね。それはつまり、「具体的なシーンで考える」作業です。もうひとつ、大切なことがあります。それは、「頭の中にあるイメージをアウトプットする」作業です。イメージは人の頭の中にあるものだから、本人にはわ かりますが、他人から見ることはできません。しかし、そのイメージを「図」や「記号」で書き出すことにより、自分の考えもより明確にまとめられるし、他人 の目からも見えるようになります。あくまでも「記号」なので、絵心は不要です。
(出所)数学ギライな大人の女性のためのやり直し数学本
■『なぜ分数の割り算はひっくり返すのか?』板橋悟著(主婦の友社)
―数学ギライも図に描けばすぐ理解できる
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