あなたは手書き派? それともグラフィック派?
最近読んで面白かった本2冊。
『誰でもデキる人に見える 図解de仕事術』多部田憲彦
『たのしいインフォグラフィック入門』櫻田潤
ある意味対極に位置する図解本。手書き派とグラフィック派。
意図的に2冊同時並行で読んだので「差分」がとれて多くの気づきが得られた。
どちらも「シンプルな図」でメッセージ伝えるための図解コミュニケーション本。
「短い時間で手書きのシンプルな図を描く」のが前者(右)。
「時間をかけてグラフィック処理をしてシンプル図を描く」のが後者(左)。
見せ方の表現手法は異なるものの、
2冊に共通するテーマは「情報の整理」「情報の伝え方」「シンプル思考」。
根本思想は同じ。何を捨てて何を残すか。
同時並行読みすると、異なる視点のアプローチ方法が学べるのがいい。
私もピクト図を作成するときに「手書き」と「パソコン書き」を意図的に使い分けている。
「ラフスケッチ」と「清書」の関係。ブラッシュアップにどこまで時間をかけるのかが悩みどころ。
この2冊の本の知識があると、ちょうどいい落としどころが見つかる気がする。
ブックレビュー詳細は別途後日書きます。(予定)